パチンコをやめたい!今日から禁パチする23の方法

依存症

パチンコ・パチスロをやめる方法を23パターン紹介します。

気に入ったものを組み合わせて実行してみましょう。

今日から禁パチ!

洞察力をつける

1.パチンコがやりたくなったときを記録する

どんなときにパチンコをやりたくなるのか。これを記録しておくことで、対策を立てやすくなります。

「パチンコがやりたい」と思ったら、そのときに「どういう状況か」を振り返って記録しておきましょう。

  • 給料が入って気持ちが大きくなった
  • 嫌なことがあって腹が立った
  • 退屈で虚しくなった
  • 駅前のパチンコ屋の前を通った
  • 悪友の○○とギャンブルの話をした

パチンコがやりたい状況がわかれば、対策を取ることができます。

たとえば、給料が入ったときにパチンコをやりたくなるなら、生活費ぎりぎりのお金を除いて、残りをすぐにお金を定期預金してしまうなど。

まずやるべきことは、「どんなときにパチンコをやりたくなるのか?」を振り返ることです。

2.パチンコに行かずに済んだときを記録しておく

上記の続きですが、「パチンコがやりたくなったけど、やらずに済んだ」ときも記録しておきましょう。

  • 退屈でパチンコ屋に行きたくなったけど、ゲームをしたら気分がおさまった。
  • 腹が立ってパチンコ屋に行きたくなったけど、ジョギングをしたら行かずに済んだ。
  • 会社・学校の帰りにパチンコ屋に行きたくなったけど、パチンコ屋の通りを避けて家に帰ったら、やらずに済んだ。

自分なりに「禁パチ」に成功したときがあれば、必ず記録します。 そうすることで、どういう対策を取れば成功するのかわかるからです。

また、過去にパチンコをやらずに済んだ記録は、今後の禁パチの励みになります。

3.収支記録をつける

パチンコ屋に行ってしまったときは、必ず詳細な収支記録をつけましょう。

何時間パチンコに費やして、どのくらいのお金を使ったか。勝ち負けを正確に記録します。

  • 日付 ○年○月○日○曜日
  • 時間 11:00~17:00
  • 収支 -48,000円
  • 今月トータル -228,500円
  • 年間トータル -1,186,400円
  • 生涯トータル -24,501,000円

このように、パチンコ屋に行ったら必ず収支をつけるようにしましょう。

パチンコ屋さんはあれだけ経費がかかるのに大儲けしているわけで、ほとんどの人はびっくりするほどの金額を負けています。

マイナスの収支記録がズラッと並ぶのを見たら、パチンコに行く気も失せることでしょう。

今まで収支をつけてこなかった人は、今後、もし行ってしまったときには必ずつけるようにしてください。

禁パチのモチベーションを高める

4.禁パチすることを周囲の人に宣言する

家族・友人・同僚にたいして禁パチすることを宣言しましょう。

パチンコをやっていることを知っている人にたいして、「私はもうパチンコは金輪際やめる」と伝えておきます。

このように意思表示しておくことで、禁パチの決意が固まります。口に出さないと、自分の意志はなかなか確認できないものです。

仮にパチンコがやりたくなっても「みんなに宣言したのに破るのは恥ずかしい」という気持ちがわいてくるので、禁パチするのに役立ちます。

(周囲の人にも言わず密かにパチンコをやっている人は、紙に書いておくといいでしょう)

5.パチンコで受けた損害をメモする

今まで、パチンコをやってきたためにどれほどの損害があるのか書いてみましょう。

  • トータル何万円を失った
  • どのくらいの時間を費やした
  • 試験に失敗した
  • 就職に失敗した
  • 昇進の機会を逃した
  • リストラ候補になった
  • 人間関係を壊してしまった
  • 家族と仲が悪くなってしまった

思いつく限りのことを書いておきます。

人に見せる記録ではないので、損害を受けた時期も含めて、できるだけ詳細に書いてみましょう。

「人間関係を壊してしまった」

「2010年夏、パチンコに行くためにデートを断っていたら、当時付き合っていた○○に振られてしまった」

損害を受けたと言っても、必ずしもパチンコだけが原因ではないと思います。たとえば、「人間関係が壊れてしまった」というのは、パチンコだけが原因ではなくて、他にも理由があるかも知れません。

しかし、少しでもパチンコが関わっていると思ったら書いておきます。

そして、そのメモを常に携帯して、パチンコがやりたくなるたびに見るようにしましょう。パチンコをやる意欲を減らす効果があります。

6.「パチンコをやめたいと思った理由」をメモする

禁パチコムに訪れた方は、パチンコ・パチスロをやめたいと考えている方だと思います。

「パチンコをやめたい」と考えた理由は、何でしょうか。

その理由をメモしておくことをお勧めします。メモしておかないと、日が経つにつれて決意が薄らいでいくからです。

以下は一例です。

学生時代の友人Aと会った。Aはもうパチンコはとっくにやめたと言っていた。大人としてものすごく成長していて、仕事も順調そうだった。私は相変わらずパチンコ屋に入り浸って「自分は何をやっているんだ?」という気持ちになった。パチンコをしている場合じゃないと実感した。

やめようと思った時の心情を忘れないように書いておきましょう。

パチンコがやりたくなったら、たびたび見直してみれば、決意が新たになります。

7.パチンコをやめたときのご褒美をメモしておく

「アメとムチ」という言葉がありますが、パチンコをやめたときのアメ(メリット)を考えましょう。

昨年、パチンコで25万円負けた。パチンコをやめれば、今年は25万円を違うことに使える。そのお金を使って、1年間禁パチしたご褒美にハワイに行く。

こんな感じで、何かテンションのあがるご褒美を用意しておきましょう。

あるいは、「落ち着いた気分で、家族と夕食を食べることができる」といったことでもいいですね。

「パチンコをやめて良かった」と思ったら、すぐにメモします。それを持ち歩いて、パチンコがやりたくなるたびに読むようにしましょう。

8.ネットで禁パチブログを読む

禁パチする仲間がいると、パチンコをやめる意欲が高まります。

ネットなら同じように禁パチする人たちがすぐに見つかります。

「禁パチブログ」で検索してみてください。禁パチを頑張っている人達のブログを読むようにしましょう。みんな頑張っています。

twitterでも「禁パチ」「パチンコ依存」で検索すれば、禁パチ仲間が見つかります。

自分自身でも禁パチブログをはじめてみれば、さらに禁パチの意欲が高まることでしょう。

パチンコができない環境を用意する

9.余分なお金を持ち歩かない

財布の中に自由に使えるお金がたくさん入っていると、つい無駄遣いが多くなります。

必要もないのに何万円も持ち歩けば、パチンコ屋の前を通ると勝負したくなるものです。

そこで、財布には余分なお金を入れないようにしましょう。

旅行となれば別ですが、生活圏内の外出なら、お金をたくさん持ち歩く必要はありません。

Suicaなどの電子マネーを使えば、緊急時を含めてほとんどの現金は必要ありません。

10.お金を口座から引き出せないようにする

余分なお金を持ち歩かないようにしても、銀行や郵貯のキャッシュカードがあればお金を引き出すことができます。

パチンコがやりたくなったときに、ATMでおろしてでもお金を用意してしまう人がいます。

「キャッシュカードを持ち歩かない」というのが重要になります。

家に戻って、キャッシュカードを持ちだして、現金を引き出してします。そういう方は、すぐに引き出せる普通口座にお金を入れないようにします。

  • 定期預金にする
  • 証券口座にお金を入れておく

こうしておけば、思い立ったときにすぐ引き出すことができません。お金を手にするまで数日かかります。

パチンコがやりたい衝動が起きても、すぐにお金を用意できないので、禁パチしやすくなります。

11.暇な時間を作らない

暇な時間があると、どうしてもパチンコがやりたくなる人が多いはずです。

できるだけ暇な時間を作らないようにしましょう。

完全に禁パチできるまでは、予定を次々に入れてしまうのです。

  • 没頭できる趣味に費やす
  • バイトやパートの仕事を詰め込む
  • 人と会う予定をたくさん入れる

禁パチの禁断症状がひどい人は、片時も暇な時間がないくらいに予定を入れたほうがいいかも知れません。

12.パチンコ屋の前を通らない

普段、通っている道にパチンコ屋があるなら、遠回りしてでも道順を変えましょう。

通勤・通学・買い物その他で、パチンコ屋がない道を使うようにします。

駅前にパチンコ屋があるケースなど、どうしてもパチンコ屋が視界に入るケースがあるかも知れませんが、そのときも意識的にパチンコ屋を見ないようにします。

パチンコ屋のトイレを借りるなどは厳禁です。1度トレイを借りるためにパチンコ屋につい入ったら、途端にリバウンドしてしまうケースは少なくありません。

パチンコから離れる

13.パチンコ仲間と距離を置く

普段、付き合っている仲間がパチンコ好きだと、どうしてもパチンコの話題が出てきます。

そういった付き合いをしている限り、禁パチは難しいものです。

パチンコを本気でやめるなら、極端にパチンコ好きな人達とは距離をとった方がいいでしょう。

その友人たちと縁を切るといったことではなく、パチンコはやめると宣言して、パチンコの話題には入らないようにします。自然と距離ができて疎遠になると思います。

逆に、パチンコをやらない人たちと仲間になれば、自然と禁パチできるようになります。

14.パチンコ雑誌を買わない

パチンコ・パチスロの攻略雑誌を読むと、どうしても試してみたくなると思います。

パチンコ雑誌は買わないようにした方がいいでしょう。

ただし、一部の人々は、禁パチの禁断症状をおさえるために、ときどき雑誌を読むケースがあるようです。どうしてもパチンコがやりたい衝動が起きた時には、雑誌を読むことで衝動を満足させるそうです。

禁パチに役立つなら雑誌を読んでもいいですが、それは例外だと思います。

15.ネットでパチンコ情報を見ない

パチンコ雑誌と同様に、ネットでパチンコ情報を読んでいると、パチンコがやりたくなってしまうはずです。パチンコ愛好者のパチンコブログも同様です。

そういった情報は読まない方がいいと思います。

しかしながら、これも雑誌と同様ですが、一部には、禁パチに役立てている人もいます。パチンコの衝動を満足させるために、ときどき読むそうです。禁パチに役立つならかまいません。

興味をずらす

16.パチンコゲームをする

賛否両論ありますが、パチンコ・パチスロのゲームをすることで、実際のパチンコをやめる人もあります。

禁酒するときのノンアルコールビールのようなものです。

パチンコがやりたくなる衝動がわきあがったら、パチンコ屋に行かずに、パチンコゲームをやる。

プレステのような据え置き型のゲームタイトルにもたくさんあります。最近は、オンラインゲームが定番になっています。

  • 777ネット
  • ハンゲーム
  • モバゲー

ゲームによって、パチンコがやりたい気持ちを満足させる。禁断症状がひどい場合に有効だと思います。

また、ゲーセンのパチンコ・パチスロゲームでもいいでしょう。多少のお金がかかりますが、お金は賭けないので害がないものです。

※注:ただし、ゲームをやることで本物のパチンコがやりたくなるタイプの人は、ゲームにも近寄るべきではありません。

17.暇を潰せる方法を確保する

禁パチの敵は、暇な時間です。暇になるとパチンコの衝動が湧き上がるからです。

ちょっと暇な時間ができたときに、その暇を潰せる方法をたくさん用意しましょう。

上記の代理ゲームもその一つです。パチンコ以外のオンラインゲームも有効です。

昔からやりたかった趣味がある人は、禁パチを機会に挑戦してはいかがでしょうか。

また、長期的に目標を立てて、資格の勉強などに暇な時間を費やせば、将来は大きく変わると思います。

18.金を稼ぐために副業をやる

パチンコがやりたくなる理由として、「お金が欲しい」という面が大きいと思います。

何かお金を稼げるような副業をやれば、パチンコの代わりになるかも知れません。

ネット副業として、アフィリエイト、せどり、ヤフオク転売、ハンドメイド販売などが有名です。

お金を賭けるギャンブル以外で、何かお金を稼ぐ活動をはじめましょう。眠っていた商才が目覚めて、お金持ちになれるかも知れません。

19.害の少ない賭け

パチンコをやめると、どうしても賭け事がしたくなるかも知れません。

そこで、パチンコのように時間やお金を浪費しない「ささやかな賭け事」ならいいかも知れません。

たとえば、totoくじはどうでしょうか。1枚200円で、当たればでかい。宝くじなら、お金や時間をたいして浪費するものではないので、害は少ないと思います。

ちょっとドキドキできるようなもので、害の少ないものを用意しましょう。

生き方を変える

20.体を動かす

日頃からスポーツで体を動かすようにすると、単に健康に良いだけでなく、精神面も安定するそうです。

パチンコ依存に陥った人は、おそらく体を動かすような趣味を持っていないはずです。

毎朝のジョギング、スポーツジムなど、何か体を動かす時間を日常に取り入れるようにしましょう。

21.孤独を解消する

孤独感があるからパチンコをやってしまう人も少なくないはずです。

どうすれば孤独を解消できるのか、真剣に取り組んでみましょう。

心を開いて人と接することができないと感じているなら、カウンセリングを受けて、心の変容を図ることができます。

また、仲間がいないという人は、地域のサークルに参加してみるのもいいでしょう。

ペットを飼うと孤独感が解消されるとも言われています。ペットの飼い主仲間も作りやすくなります。

22.人のために尽くす

ボランティア活動のような「無償で人のために尽くす活動」すると、自尊心が高まって幸福感が持てるようになります。

人のために尽くすのは、間違いなく自分の為になるのです。

パチンコのようなギャンブルの勝負に明け暮れてきた人は、今まで人のために尽くす活動とは縁がなかったのではないでしょうか。

禁パチをきっかけに、何か人のために尽くす活動をやってみると、一気にギャンブルに興味がなくなるかも知れません。

23.長期目標を立てる

パチンコで目先のお金を得ようとするのはやめて、5年10年という長期で何かを獲得するようにしましょう。

1日や2日で得られるものなど、それこそパチンコの勝ち負けの金額がせいぜいです。しかし、10年間何かにうちこんで得られるものを考えると、想像できなかったほど大きなものが手に入るかも知れません。

長期で目標を立てることをやってみましょう。

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