今から20年前の2004年5月、「Compaq Business Desktop d330 MT/CT」を買いました。
人生で2台めのデスクトップPCでした。
MT(ミドルタワー型)で少し大きめ。とにかく動作音が静かでした。
HP d330MTのスペック
d330MTのスペックは以下。
カスタマイズモデルで、CPUをPentium 4ではなくCeleronにして費用を抑えました。
- CPU:Celeron-2GHz
- チップセット:Intel 865G
- メインメモリー:128MB (PC2700)
- HDD:40GB
- 最大48倍速CD-ROMドライブ
- 幅175×奥行き414×高さ368mm/約11.36kg
スペックについては、ASCII.jpさんのリリースニュース記事によって確認できました。
HPのオンラインストアで買いましたが、価格は7万4千円程度でした。価格については、当時の日記に書いてあったので確認できました。
「メインメモリー:128MB」ってのを見るにつけても、微笑ましいスペックです。20年前の下位モデルPCのスペックはこんなもんでした。
当時は大きなPCほど動作音が静かだった
このPCを買って、とにかく動作音が静かなことに感動しました。耳を澄まさないと聞こえないくらい。
当時、タワー型のデスクトップのように大きなPCほど動作音が静かでした。より大きな冷却ファンを使っているからです。
筐体(きょうたい)が小さくなるほど、小さな冷却ファンを使うことになるので、音がうるさかったです。
今とは逆ですね。
今は、大きな筐体のデスクトップPCは、ゲーミングPCのようにハイスペックCPUを使うのでどうしても動作音がします。
小さな筐体のデスクトップPCは、ノートPC用の低電圧CPUを使ったりして、静音タイプがほとんどです。
お気に入りの機種
この機種を買ってから、HPに信頼感を持つようになりました。
それまで使っていたGatewayのデスクトップPCが、動作が不安定で手間がかかっていたからです。
HPのd330は、非常に動作が安定していました。
なんだかんだで6年くらい使ったかな。起業したこともあって、仕事用に別のPCを買ったりしましたが、プライベート用で長く使っていました。
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