自分の仕事のスピードが遅すぎて嫌になることがあります。
亀のように遅々として進みません。
どうすればスピードアップできるか?と調べたところ、全体像を把握することが大切だという結論に至りました。
スケジューリングは全体像を把握を促進する
スケジューリングができていないと仕事はどうしても遅くなります。
次に何をしたらいいのか、そのときどきで選択する(迷う)からです。
スケジューリングの重要性は以下のページが役に立ちました。
スケジュールを立てるためには、仕事の内容と期日がわかっている必要があります。
これが全体像です。
逆に言えば、綿密なスケジュールを立てようとしていないから、全体像を把握する動機がない。
スケジュール管理を考えるときに、仕事の全体像が見えてくるものです。
タスクを可視化する
スケジュールを立ててタスクを実行しても、現在地がわからないと意味がありません。
どんなタスクがあり、どこまで進んでいるのか。
タスクを可視化して、常に現在地を確認できるようにします。
顧客が何を望んでいるのか考えていなかった
そもそも論として、「その仕事で何を達成したいのか?」という「求める成果」がわかっている必要があります。
「何のためにその仕事をするのか?」とも言い換えることができます。
「顧客が何を望んでいるのか」という点がわかっていないと、仕事の最終形が定まりません。
つまり、全体像が定まらない。結果として、スケジュールを立てることもできない。
まずは、「何をどこまでやるのか」「なぜやるのか」というのを顧客の視点で考えてみることが大切です。
最終形がわかってないから過剰品質へ
その仕事で何を達成するのかがわかっていないと、過剰品質へとつながります。
誰も望んでいない機能をなんとなく付けてしまう。
なんとなく、小奇麗な資料を作ってしまう。
「何のために仕事をするのか」「顧客が何を望んでいるのか」
そういった全体像が見えていないから、細部のこだわりを捨てることができなくなります。
上記の記事は資料作成を例にしていますが、過剰品質を避ける基本が盛り込まれています。
- 相手:資料は誰が読むのか
- 狙い:資料は何のために作られるのか
- 妥当性:資料が効果を発揮するために何が必要か
これらの全体像をきっちり把握することで、過剰品質を避けて、スピーディーな資料作成ができます。
あらゆる仕事でも同じことが言えます。
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