PCを使っているときに、多くの人が猫背になっています。ノートPCでもデスクトップPCでも同じ。
私もまったく自覚はありませんでしたが、猫背になっていました。
ちょっとしたコツで治せます。
PC画面の角度を変える
使用しているPC画面を上向きにすると猫背が治ります。
ほとんどの人は、角度が90度近いので、下すぎるのです。すると自覚症状がないままPC画面を覗き込むようになります。
モニターの角度を90度(直角)ではなく、ググッと60度近くまで上向きにしてください。

上記画像はAcerのモニター画像をお借りしました。ここまで上向きでなくても、ちょうど斜め(45度)近くまではいったん上向きにしてから、調節してください。
モニターの角度が上向きになると、覗き込むことがなくなって、自然と背筋が伸びます。
ノートPCは猫背になりやすい
私は普段デスクトップPCを使っていますが、それでも猫背になっていました。ノートPCはもっと深刻な猫背になりがちです。
ノートPCは画面が手元にあるので、かなり上向きにする必要があります。背の高い人だったら30度くらいまで上向きにする必要があるかもしれません。
背筋がピンと伸びた状態で、ちょうどよい角度。そこまで画面を倒してください。
オフィスとか、図書館のPC机とか、ノマドワーカーの多いカフェにいくとわかりますが、ノートPCを使っているほとんどの人が猫背になっています。
彼らをよく観察すると、PCの画面を覗き込むような姿勢になっているのです。首が前に出て画面を覗いている。

ノートPCは画面の距離が近く、デスクに接して下にあります。かなり画面を上向きにしないと、猫背になって当然です。
覗き込まなくてもいいほど画面を上向きにすれば、自然と姿勢もよくなります。
私は背が高い方なので、コンバーチブルタイプ(180度画面が開けるモバイルPC)でないと、背筋を伸ばした角度になりません。
この気付きをくれた本
この記事を書くきっかけになった本を紹介します。
→ すぐできる10秒ねこ背ストレッチ (Amazon)
PCの姿勢に限ってはいませんが、ねこ背の直し方をガイドしています。
この本の中にパソコンモニタの角度の話も出てきます。後半の質疑応答のところ。
そこを読んで、ハッと気づいたのでした。私もまったく自覚症状がないまま、PCモニタを覗き込むように猫背だったこと。
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