Google検索のAI利用でブログは原点回帰

昨年からGoogle検索でAIが応えるようになりました。

何かの疑問をググると、かつてはブログ等が上位表示され、そこに行って疑問を解決していました。

今ではGoogleのAIが直に応えてくれます。スピーディーだし、今後さらに精度は上がってくるはず。もう、ネット検索はAIが応えてくれれば十分です。

収益狙いのブログは衰退

Google検索したときにAIが応えるようになると、ブログで収益を得るのは難しくなります。

検索ユーザーは個々のブログに訪れる前に、Googleで疑問が解決します。

ブログ運営者からみると、検索経由のアクセスが激減するので、収益手段がなくなります。

現在、収益目的のブログはぞくぞくと更新停止・閉鎖してますね。これも時代の流れです。どうしようもない。

収益狙いのブログが消えていっても、ブログ自体は消えないとみています。

むしろ、原点に回帰して、ライフログになっていくのでは？

もともとブログが誕生した20年前（2004年前後）は、ブログといえばライフログ（日記）が基本でした。

それぞれの運営者が日々の日記をアップして、経験を共有するような感じです。

その当時からアフィリエイトはありましたが、「サーバー費用が賄えればいい」といった程度のライトな感覚だった気がします。

しかし、ネット人口が増えるにしたがって、ブログが金になることがわかり、SEO重視のブログが乱立しました。

そして現在、AI出現で検索流入が望めなくなったことで、収益狙いの時代は終わりました。

となると、やっぱりブログは日記を書くメディアに回帰すると思います。日記を書きたい人はたくさんいるし、それを人と共有したい感覚が消えるわけではないからです。

当ブログ「用なす」も、開設した2016年当初は「あわよくば収益化できれば」と考えていました。

「悩みを解決するような記事を書いて、アフィリエイト収入が得られれば」という狙いでした。

しかし、根気が続かなくて、50記事程度ちまちま更新してから放置してしまいました。

この記事は3年半ぶりの更新です。

さすがにもう収益化は難しいと思っています。これからもAmazonをはじめ広告自体は張りますが、「サーバー費用が出れば」という程度のライトな感覚です。「儲ける」という目標はさすがに持っていません。

今後は、徹底してライフログ化しようと思います。

「これを買ったからレビューする」「こんなことを考えた」などなど、徒然なるままに書いていきます。

なんか、わくわくします。収益なんてどうでもいいから、書きたいことを書く。それでこそネットメディアですね。

収益化を目標としてブログを書いていたときはつまらなかった（笑。