個人事業でそれなりに成功している人達をみると、とにかく行動量がすごいです。
私には真似ができないレベルの行動量です。
資金も技術も人材もない個人事業では、主たる資源は「事業主の行動」しかないので、行動量がそのまま事業の成否に結びつくのでしょう。
大量行動は、別名「ショットガンアクション」と呼ばれています。
考えてないで全ての施策を実行する
ショットガンってのは、散弾銃のことです。小さな弾が散開して飛ぶ。
だから、的に当たりやすい。下手な鉄砲数うちゃ当たるってことです。
ライフルのように、狙いすまして一撃必殺ではない。
ショットガンアクションは、とにかく思いついたことは全部やることを意味します。
ショットガンアクションについては、以下のページで面白く解説されていました。
重要なポイントは、「考えても無駄だ」ってことです。
上手くいく方法を厳選しようとしても、事前にわかるわけがないんです。
優先順位さえ不要です。何を優先すべきかなんて、結果論でしかわかりません。
私の場合、どうしても「一番上手く方法がわかれば楽だ」という発想をしてしまう。そして、優先順位を考えているうちに時間が過ぎてしまいます。
思いついたことをすべて同時に実行するのが大切なんでしょうね。
時間がないから生産性を向上させる
集客にしても、商品開発をするにしても、思いつく限りの施策を実行する。
そういったショットガンアクションをする。
当然、時間は足りません。
だから、いかにスピードアップするかが大切です。
- 顧客に求められている品質だけを達成し、過剰に品質をあげない。
- 顧客に求められていない部分は大胆に捨てる。
- 生産性のない無駄な行動は大胆に捨てる。
- 時間管理とハードワークを徹底させる。
生産性をかなり意識していないと、ショットガンアクションは成立しません。
ハードワークは欠かせない
ワークライフオブバランスの時代に逆行するようですが、個人事業をやるならハードワークは欠かせないです。
短時間労働で成功するなんて、そんな甘くないです。成功した結果、短時間労働で暮せることはありますが。
ハードワークについては、世界最高の起業家イーロン・マスクが「週100時間働け」と言っています。
週100時間ということは、1日14時間以上で休みなしです。
これはちょっと無理があるような(笑。
ものの喩えでしょうか。でも、本気で言っているようにも聞こえます。
仕事が楽しいからできることでしょう。
競合相手が1年で実行することを3ヵ月で達成していくのが大切だとのこと。
イーロン・マスクのテスラは、電気自動車の開発で熾烈な競争をしています。経営者はこのくらいのエネルギーが必要なのでしょう。
起業したら、大量行動とハードワークが成功のカギになるってことですね。
コメント