冬になるとトイレの寒さが辛いですね。震えながら、用を足している人が多いのでは?
寒いトイレの中で、無理して息(いき)むと脳溢血になるリスクもあります。
このページでは、冬場のトイレを暖かくする方法をご紹介します。
歳を取るとさらに辛い
両親が歳をとってから、「冬場のトイレが辛い」とこぼすようになりました。
もともと母は冷え性ということもありますし、歳をとると寒さがこたえるようです。
夜中、トイレで目が覚めると、「寒いトイレに行かなきゃ」と気が重くなるとか。
一応、便座が電気で暖かくなるようにはなっているのですが、それでも寒いと。
寒い中でズボンを下すわけですから、寒いのは無理もありません。
トイレ用の暖房がある
寒いトイレを暖かくする方法について調べてみると、トイレ用の暖房がありました。
正確には、トイレや脱衣所のようなスポット(局所)で使うための、小さな暖房です。
こんな商品があるなんて、今まで知りませんでした。
知らなかったのが不思議なくらい。
さっそく買ってみました
ということで、Amazonでトイレ用ファンヒーターを購入しました。
日立の「セラミックファンヒーター HLC-10」という機種。価格は1万円以下でした。
非常に小さく作ってあるので、トイレ用にぴったりです。
トイレのコーナーに設置。
トイレに入ったら電源をつけて温風を出す。シンプルな製品ですが、これがあるかないかで冬場のトイレはまったく違ってきます。
思ったより場所は取りません。
また、温風を出すのはトイレに入っている時間だけなので、たいした電気代はかかりません。
1年中使うわけではなく、冬場だけ使う暖房なので、多少の電気代は許容範囲内です。
人感センサーは便利
トイレに入ると、自動で電源が入って温風を出してくれます。
人感センサーがついていて、人の入室を感知して、電源が入るわけです。
「モード」の部分に「人感」と「連続」があります。
「連続」にするなら、電源のオンオフをボタンで行います。
「人感」にしておけば、トイレに人が入ると温風が出て、トイレから出ると自動で温風が止まります。
トイレでおしっこをするときには、短時間なのでいちいち電源をつけるのが面倒です。
人感モードにしてあります。
暖かいトイレでのんびり
トイレが暖かくなると、うんちのときも安心です。ブルブル震えながら座っていることがありません。
便秘の人は、なおさら有り難いはずです。
もよおすたびに、「寒いトイレか・・・」とうんざりすることがありません。
有り難い時代になったものです。
冷え性の両親にプレゼントしたら、すごく喜んでいました。
自分で使うのもいいけど、お年寄りへのプレゼントにも最適です。
(※追記)
私が買ったセラミックファンヒーターは古い機種で販売していないようです。
最新式の機種は価格が安くなって、機能も向上しています。
以下のリンク先で、トイレで使えるスポット暖房の「セラミックファンヒーター」一覧を見ることができます。
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