最近の会計ソフトはクラウド対応が主流になりました。
使ってみて圧倒的に、クラウド会計ソフトは便利です。
私は、やよいの青色申告オンラインを使用しています。
個人事業主にオススメできます。
個人事業と法人での会計ソフトの利用歴
法人化して「ひとり株式会社」を経営していた頃は、「会計王」を使っていました。
2万円くらいでした。特に不満はありませんが、当時のバージョンは複式簿記の知識が必要でした。
個人事業に戻ってからは、クラウド会計ソフトにしようと思いました。
クラウドタイプだと過去の帳簿をずっと蓄積できるし、どのデバイスからも確認できるので、ものすごい便利です。
有名どころの3つを利用しました。
- MFクラウド確定申告:過去に1年間使っていました。
- やよいの青色申告オンライン:1年間使って、現在も使用中です。
- freee:試用版を1ヶ月使いました。
個人事業主のクラウド会計ソフト比較
MFクラウド確定申告、やよいの青色申告オンライン、freee。
この3つを使ってみて、ずばり感想を言います。
たいした違いはありません!
個人事業主が使う会計ソフトは、ほんとに限られた機能しか使わないので、目に見える違いがないです。
月に一度の帳簿記入。年に一度の青色申告。その程度。
ほんとに違いはない。3つを使ったうえで言っています。
となると会計ソフトの選び方は1つしかない
商品・サービスがどれも似ているということは、コモディティ化していることを意味します。
会計ソフトはコモディティ化した業界なのです。
となると、購買の判断材料は価格になります。
- freee :年9,800円
- MFクラウド確定申告 年8,800円
- やよいの青色申告オンライン 年8,640円
ほぼ横並びですね。
ただし、freeeは、消費税申告をするなら19,800円にコストが倍増します。
freeeの年9,800円のプランはレポート機能も限られていて、個人事業主の会計ソフトとしては相場より割高です。
ということで、freeeはコスト的に却下です。
「MFクラウド確定申告」と「やよいの青色申告オンライン」の2択になりそうです。
やよいの青色申告オンラインをお勧めする理由
ずばり、やよいの青色申告オンラインは、初年度が無料だからです。丸1年間(最大14ヶ月)が無料です。
もちろん、1年後に解約すれば、いっさいコストはかかりません。
無料期間もすべての機能を使うことができます。
初年度1年間無料というのは、クラウド会計ソフトを始める人にとって大きいです。
使ってはみたけど、やめたくなるかも知れません。
丸1年間帳簿をつけて、確定申告までやってみる。この経験をしてから、次年度もクラウド会計ソフトを続けるかどうかの判断を改めてできます。
ということで、誰にでも安心して進められるのは、やよいの青色申告オンラインだけです。
次年度から有料で使うとしても、やよいの青色申告オンラインは一番安いです。
やよいの青色申告オンラインはこんな感じ
どのクラウド会計ソフトも、帳簿入力の画面は似たようなものです。
以下、一番基本となる「かんたん取引入力」画面。
赤い矢印のところ。「収入」か「支出」かを切り替えます。
支出だったら、日付、科目(通信費か消耗品か等)、取引手段(現金か預金か等)を選んでいく。
それだけで、支出についての帳簿をつけられます。
複式簿記を知らなくても入力できるので、誰でも青色申告ができます。
もし、複式簿記を知っているなら「仕訳の入力」画面。
複式簿記を知っている人にとっては、通常の仕訳入力もできます。一気に入力できるので、複式簿記がわかっていなら、こっちの方が早いです。
もちろん、「仕訳の入力」を使わなくても、まったく問題ありません。
上記の「かんたん取引入力」を入れれば、自動で仕訳してくれます。
銀行口座と連携もできます。
自動で口座の動きを帳簿に取り込んでくれます。
大量の取引がある人にとっては便利です。
小口の売上入金が大量にある人など、欠かせないです。
私はそこまで口座の取引数がないので、口座は連携してないです。
ということで、個人事業主の人で、会計ソフトを探しているなら、やよいの青色申告をお勧めします。
(公式)→ やよいの青色申告オンライン
コメント